こんにちは!
ストレングスコーチの下家です。
世界中のストレングスコーチたちが毎年米オマハに集まって、
ストレングス・ファインダー(以下SF)の最新動向を学んだり、
情報交換したりする「ClliftonStrength Summit 2019」。
今年も行って参りました!
詳しいお話は6月30日(日)のMatsukatsu体験会vol.2&新法人設立パーティー
を楽しみにしていただきたいのですが、
今日は印象深かったことを少しだけ書かせていただきます。
昨年のサミットでは、SFの幅広い機関での活用を視野に、
教育機関でのSFの活用法なども分科会のテーマになっていました。
しかし、今年のサミットではほぼビジネスでのSFの活用に焦点が絞られ、
ストレングスコーチだけでなく、サミットのスポンサーをはじめとする
企業関係者も数多く参加されていました。
それだけ、SFをいかに組織で活用して組織としての成果を高めるか
ということに関心が高まっているということかと思います。
昨年同様、60近くある分科会には
日本から参加したコーチたちと手分けして参加しました。
私が参加した「going off the grid」という分科会では、
チームメンバーのストレングスを集約した図表「チームグリッド」
をどのように活用すればチーム力が高まるかというテーマで、
チームに対して具体的にどのような問いかけをすればいいか
紹介されました。
例えば、
チームとして達成すべき挑戦的な成果は何か?
その挑戦的な成果は、組織のゴールときちんと一致しているか?
チームの関係性をどのように作りあげていくか?
何が私たちのチームを動機づけるか?
などなど…
「良い質問」によって、いかにチーム力を高め、成果創出につなげていくか――。
私たちストレングスコーチも更に研鑽しなくてはなりません。
今年のサミットでは、SFのニーズの高まりをさらに感じることもできました。
米国では、過去50年にわたって一人当たりGDPは減少し、労働者の組織・仕事への
エンゲージメント度合いもわずかな伸びにとどまっている中、SFへのニーズが
高まっていることが示されました。
とりわけ、米フォーチュン500企業の大半に当たる467社でSFが導入、活用されている
というのは驚きです!
SFを活用した人材育成を通じて、
従業員のエンゲージメントが高まることが証明されています。
エンゲージメントが高まると、成果につながるのです。
働き方改革を推進する中で、
より効果的な関わり方が求められていると実感します。
詳しくは、弊社のストレングス・ファインダー特設ページでもご紹介しています。
そしてこの続き、ぜひ6月30日(日)
Matsukatsu体験会vol.2「自分を再定義する」&新法人設立記念パーティーでも
お話させて頂く予定です。
お待ちしています!