「マインドマップを使っている9割の人は、“本物のマインドマップ”を知らないまま使っている」と、マスターインストラクターの松岡克政氏は言います。松岡氏がマインドマップを使う上で徹底的にこだわるのは、目的と手段を明確にし、ゴールにつなげるやり方をすること。ただ学ぶだけではなく、ゴール達成がないと意味がないと言います。
あなたはマインドマップを、ゴール達成に向けて使えていますか?そのために必要なのは、小手先のテクニックではなく、本物の深い学びです。今こそ、マスターインストラクターから本物のスキルを教わることで、あなたの可能性を引き出し、ゴール達成に向けて、正しくマインドマップを使えるようになりませんか。
マスターインストラクター 松岡克政氏から学ぶ
―第一期の講座開催にあたり、松岡さんの思いをお聞かせください。
マインドマップ考案者であるトニー・ブザン氏は「マインドマップを通して、グローバルメンタルリテラシ―(頭の正しい使い方)を子どもたちに教え、世界を変える」という志を持っていました。一昨年ブザン氏は亡くなりましたが、わたしは彼の志を継承し、それを具現化するコミュニティをつくりたいと思っています。
わたし自身、本物のマインドマップをきっかけに大きく変わりました。また、劇的な変化や進化をされた方をたくさん見てきました。人間の思考のすごさを人々に伝えたいのです。そのために、本気の仲間たちと集まって、本気で切磋琢磨してやっていくのがこの講座です。
将来的には、世界中の子供たちにマインドマップを教えに行きたいと考えています。この講座を通して、それができる仲間を作りたいですね。
―松岡さんの講座の特徴は何ですか?
わたしはマインドマップと出会ってから、毎日マインドマップを5枚描き続け、これまで3万枚以上描いてきました。また、これまで一般講座の受講生のマインドマップを5000枚以上見ています。おそらく、これだけのマインドマップを描いて、見て、という経験と実績がある講師は、他にはなかなかいないと自負しています。
マインドマップは学ぶだけではなく、必ず、受講生それぞれのゴールにつなげるやり方ができないと意味がないと思っています。これは徹底してやっていますね。ブザン氏の志を継承しつつ、本物のマインドマップのスキルをお伝えします。
また、意識の高い仲間が集まっていることも特徴です。実は参加枠10席のうち、募集開始後すぐに半分以上が埋まりました。
ブザン氏の志を継承した本物の学びと、意識の高い仲間たちと出会って、ご自分の可能性を拡張してほしい、そしてゴールを達成してほしいと思っています。
インストラクターとして学ぶ
―松岡さんがインストラクターになったきっかけは何だったのですか?
もともと中小企業診断士の資格勉強のために、マインドマップを使っていました。資格勉強の講義90分間をマインドマップでとると、すごく暗記ができたんですよ。また、仕事においてもプロジェクト管理などで長く使ってきて、マインドマップは自分にとって欠かせないツールになっていました。
だから、きちんと教わる機会があれば教わりたいと思っていたのです。そんな時にブザン氏から直接指導が受けられるインストラクター講座が開催されると知り、タイミングが合ったので飛び込みました。
―講座の受講前と後でどんな変化がありましたか?
マインドマップの「本当のすごさ」を知りましたね。それまでは、マインドマップを時短などの効率化ツールとしか使えていなかったのです。ですが、インストラクター講座によって本物のマインドマップを知って、アウトプット量が変わり、効果性アップにつなげられるようになりました。
また、「これからはインストラクターとして、教えなければならない」という思いや覚悟の違いが学びの違いになったとも思います。当時は実技テストもあったので、本気で取り組みました。そのおかげで、深い学びにつながったと思います。
―講座受講にあたり、自己投資に躊躇いはなかったのでしょうか?
わたしは情熱があれば、後先考えずに動いてしまうんです。さまざまな自己投資をしてきて、後から考えると、フェラーリ1台分買えるくらいだったことに自分でもびっくりしたのですが(笑)。ただ振り返ってみて、今では昔には考えられなかった高いレベルの取り組みができているわけです。さらに、考えたことを実現する基盤もできています。
自己投資は自分のエネルギーを最大限に高めることになりますし、決して裏切りません。それはわたし自身が体験し、証明していると思っています。
―本講座へ自己投資した場合のリターンは何だとお考えですか?
量的リターンと質的リターンがあると考えています。
まずひとつめは量的リターンとして、講座終了後、一定のレベルに達していると認められた方にはスキルアップしながら報酬を受け取れる仕組みを用意しています。かたちえ主催のセミナーに登壇していただいたり、コミュニティのコーチとして指導者側にまわってもらいます。インストラクターになった後も、スキルを高めることが大事なのです。マインドマップを広めていくという使命感を持ってやっていっていただきたいと思います。
ふたつめは質的リターンとして、自分の可能性が拡張します。マインドマップを書き続けると頭が良くなるんです。頭が良くなるというのは、自分を俯瞰できた上で、モノゴトに取り組めること、そして、その取り組みの精度も高いという意味です。マインドマップを1枚書くごとに、俯瞰する力が強化されていき、思考のアプローチが変わっていきます。その結果、目的に応じた答えを取り出せるようになり、自分の可能性や取り組みが拡張していきます。これが何よりも大きなリターンといえると思います。
エネルギーが最大化する環境で学ぶ
―講座を開催する上でのこだわりを教えてください。
わたし達の講座では「場作り」を重視しています。受講者のエネルギーが最大化する環境や状態をつくりだすことを、10年以上かけてとことんやり続けてきました。今回のようにオンライン開催であっても、リアル開催と同様に「場作り」を重視して行います。
―オンライン開催に不安がある方もいらっしゃると思うのですが。
実はオンラインでの取り組みは、コロナ禍前の2017年から積極的にやっていました。なので、機材を含めた環境作りの具体的なノウハウもあります。また、リアル開催しかできないと思っていた他の講座を、コロナ禍でオンラインでやりきり、成果を出した実績もあります。今回もそのようにやりますので、その点は安心してください。
まとめ
最後に松岡氏からは「本物の学びと仲間に出逢って、ご自分の可能性を拡張してほしいと思っています。自己投資を裏切らない、共育と共創をやっていきます。ぜひ、一期に飛び込んできてください。」とメッセージがありました。
圧倒的な経験と実績のあるマスターインストラクター松岡氏から、本物のマインドマップのスキルを学び、意識の高い仲間と切磋琢磨しながら、あなたも自分の可能性を拡張し、ゴールを達成しませんか。そして、さらにその先にこのスキルを広め、一緒に世界を変えていきませんか。
執筆/勝村彩子
大阪府出身、ドイツ在住。同志社大学文学部卒業。
航空会社の社員の傍ら、フリーのライターとして活動。
企業や個人を対象としたインタビューライティングを主に、組織人事コンサルティング会社のメルマガ執筆やリゾートコンサルティング会社SNS記事執筆などを手がける。