青い空、運動会!気持ち良い一日だった。
運動会が終わった後、小1の娘が「お父さん、マインドマップ描こう!」って誘われた。
そのプロセスの一端を書いてみようかなと思う。
最初はこんな感じ。
といっても、学校の芝生を下から書き始めたので、一応正しいマインドマップとして
真ん中に、彼女の気に入った写真(ダンスをしている自分)を書いてあげて、
その後、「芝生、きれいだったよね〜」と言いながら塗り絵をしていく。
一気に飛んでしまった(笑)
どうでも良い言い訳をすると、
プロセスの写真を撮りながら進めるのは、本来は私の得意技なのですが、
相手が子供の時はとてもむずかしいのです。
こちらも没頭していることが大前提であり、
子供と一体化することでこのような引き出されるものなので。
それはそうと、
彼女と対話をしながら、私が枝を書いて、彼女が答える。
根本の枝(BOI:basic ordering idea)の言葉は、色も含めて彼女が見つけ出していく。
父「次はどんな言葉にしようか?」
娘「うーんと、「楽しかった」と「がんばったこと」ってしたから、、、
次は「ドキドキ!!」にする」
父「そうかあ、いいねえ! じゃあ色は何色にする?」娘「うーんと、、、 (と言って真剣に毎回色を選んで)
これにする!」
実はここにすでに「全体性」を捉えた言葉を抽出する思考が生まれているし、
色を活用することで遊び感覚的な脳の活用もでき、
結局自分自身の全脳を活用した思考と表現が生まれているのである。
今回は私が枝を書いてしまったので、ちょっと中途半端に大人っぽくてつまんなくなってしまった、、、
自分で枝を描いた例は過去の本BLOGからみてみてもらうか、
あるいは、
1000件以上の手描きマインドマップの投稿がある「マインドマップアーカイブ」から
例えば これ あたりを見ていただければと思います。
(別途あれば後でピックアップしますね)
なので、
「中途半端に大人っぽくてつまんなくなってしまった」と思っていたのだが、
実はこの後が面白かった。
子供パワーはやはりすごい、と思わざるを得なかった。
空いているところにどんどん絵を描いていくのだ。
それもストーリーを生成しながら。
すみれと蝶々。
お花は気に入ったモノを。蝶々は運動会で飛んでいたっけね。
この後の描いている様子を少しだけビデオに撮ってみた。
空いているところを埋めていく。
理屈ではなくて、表現したいという自然な姿がわかるかと思います。
で、結局こんな感じになりました。
炸裂しています(笑)
ビフォー
アフター
が言っているこれが子供の自由な表現者としての底力。
無邪気に自然体でいることの素晴らしさよ。
そして、このマップと運動会のこと、父と一緒に描いた記憶はずっと彼女の胸に残ると思う。
今までもそうやってきた。
この最後の子供とも、マインドマップも活用しながらの父子の日々はゆるやかに続いていくのだと思う。
父が一番勉強させてもらっているのだよ。本当にありがとう。
他にも「ゲシュタルト」と僕らマインドマップインストラクターが言っている内容や、
色の活用の本当の意味、等子供とのマインドマップを通して読み取れることや
皆さんにお伝えしたいことは、それこそ山のようにありますし、
子供のマインドマップも多数蓄積してあります。
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そうそう、2年の間、封印していたマインドマップ講座を8月5日、6日で実施します!
初日は基礎講座、二日目はアドバンス・プラクティショナー講座、という中級講座です。
お楽しみに!
それから近々だと
6月9日(金)19時〜21時に高田馬場で久々のマインドマップをワイワイ書くイベントを、
そして、6月18日(日)にすっごい僕ららしいイベントをやります。
是非一緒にワイワイやりたいですね!
昔の月刊まつかつみたいにね(^^)