東京にある共創型コンサルティング会社「かたちえ」が「仕事」も「暮らし」も持続可能な形で発展的に「楽しく充実させたい」と願う人たちに向けた学びの場づくりとして続いてきた活動を「一般社団法人いろはこ」とし受け継ぎ、mindmap/マインドマップ、Udemy、経営マインドマップ、構造思考、組織学習、学習する組織、システム思考、ストレングスファインダー、フォトリーディング、トップリーダー養成塾など様々な講座・ワークショップ・セミナー情報など、クリエイティブな個人と組織を創出していく手助けになるためのブログです。

毎度いろはこのサイトをご覧いただきありがとうございます。

今回は、緊張構造チャート活用の第一弾として、
チャート活用の重要ポイント、
「Visionの言語化:本当に創り出したいものは何かを言葉にする」
こちらの内容をお届けします。

具体的には、
・なぜ、Visionの項目が重要なのか
・リアルなイメージと緊張構造
・Vision→現状→アクションプラン、この順番に書く理由
このような内容をお届けして参ります。

 

日々の取り組みで意識的に緊張構造チャートを使ってみると、
生きたアクションプラン(行動計画)が自然と生み出される。
そんな感覚をきっと実感できるはずです。

もしかしたら行動計画を作るのが、
ある意味楽しくなってしまうかもしれません。

 

また、今回の記事の内容は、緊張構造チャート実践における根幹部分となります。
ですので、なるべく集中した状態でお読みいただけると幸いです。
それでは早速、内容に入っていきますね。

1.創り出したいものだけに焦点を当てる

なぜ、Visionを言語化することが大事かと言うと、
「創り出したいものだけに焦点を当てるので、必要なことだけに没頭できる」
このような理由があるからです。

もし順番が違うと、Visionの実現に関係のない、
現実やアクションプランも混じってしまうのです。

今必要のない情報も、一緒に考えてしまう、
といった感じでしょうか。

それに対して、
創り出したいものだけにフォーカスすると、
今必要のない情報は扱わなくて済むので、
創り出したいものへと最短ルートで進めるようになります。

だからこそ、緊張構造チャートの実践において、最も重要なことは、
緊張構造チャートでVisionを言語化する、というプロセスになります。
創り出したいものだけに焦点を当てる為にも、
「まずはVisionから考える」このクセ付けが非常に重要なのです。

2.Visionとリアリティ(Visionの項目に何を書けば良いのか)

では、緊張構造チャートのVisionの項目には、
どのような言葉を書いたらいいのでしょうか。
その秘訣は、
「本当に創り出したいもの描き、そのイメージを言葉にする」ことです。

と言うのも、Visionの項目に書く言葉が、
あなた自身の脳内でリアルにイメージ出来るほど、
緊張構造が生まれやすいからです。

実はこの思考プロセスは、芸術の世界から逆輸入して来たものです。
「次はこんな作品を創り出したい」
寝ても冷めても、このことだけを考える芸術家こそ、
作品のイメージがどんどんリアルになり、
作品創りに情熱が伴っていくことは、なんとなく想像がつきませんか?

つまり、作品(創り出したいもの)のイメージが明確になればなるほど、
まるで弓矢を放つが如く、そこに緊張構造が生まれる、ということです。

その時、作品を創り出すプロセスは、
自然と最短ルートを進んでいるはずです。

 

3.緊張構造チャート、3つの順番の意味(具体的にどう書けばいいのか?)

ここで、チャートを書く順番がとても大切、
ということをお伝えしておきます。

Vision→リアリティ→アクションプラン
この3つの順番の意味は、
他の順番で書いて、その感覚を比較してみるとすぐにわかります。

例えば、
リアリティから書き出すのでは、現状の問題を解決するだけで、
実は何も創り出せないことに気付くかもしれません。

また、アクションプランから書き出すのでは、
どこか取り組みがピントはずれになってしまいます。

4.ゴールイメージのトレーニング(要するに緊張構造チャートのVisionの言語化とは?)

創り出したいものを、常に意識する意識付けを日常でする。
それが、Visionを明確にする為の秘訣です。
放っておくと、現状の問題点だけを見る傾向にあるので、
ピント外れの取り組みになってしまう可能性があります。

だからこそ、
まずはVision(ゴールイメージ)考えるようなクセを日頃から付けて行きましょう。
緊張構造チャートを使うと、成果を出しながらそのクセを付けられますので、
一石二鳥だと思います。

緊張構造チャートを使い、
考える順番を意識的に変えてみるだけで、
いつもにも増して取り組みが前進する感覚が得られるはずです。
それこそが緊張構造の感覚そのものです。

成果を出しながら、自然と前進する感覚を養えるこの緊張構造チャート、
ぜひ活用してみてくださいね。

 

■構造思考:実践編の記事を読みたい方はこちら

【実践!緊張構造チャート1】チャートの活用はVisionの言語化がキモ〜創り出したいものだけに、焦点を当てる習慣を付けましょう〜  ←本記事
【実践!緊張構造チャート2】「現状のリアリティの把握」
【実践!緊張構造チャート3】アクションプランが自然と生み出される“緊張構造”の感覚とは?

 

構造思考の全体像については、こちらの記事をご覧ください。

「構造思考」 とは、創り出したい成果や物だけに、 意識のリソースを集中する思考フレームです。

それでは今回はこの辺で。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 


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