【毎年恒例の大人気イベントです!】
2017年を振り返り、成果と成長を確かめ、2018年の設計図を描き、過去最高の1年にする。
今年もあと残すところ2ヶ月となりましたが、
年初に描かれた計画は願ったとおりに進んでいらっしゃいますか?
MatsuKatsuでは、恒例の年末年始のイベントを今年も開催します!!
一年を振り返り、来年のスタートダッシュの起爆剤を装填しませんか?
どんなイベントなの??と思われた方のために、
過去の参加者からいただいた感想をご紹介します!
実はこのイベント、過去にも数々の「やった~~実現した!」を起こしているんです。
シリーズでお届けしてみたいと思います。
3部作の各内容はこちらです。
⇒ 体験レポート:①新年と共に新しい自分に出会う~2年後の理想へ! ←本記事
⇒ 体験レポート:②新年と共に新たな自分に出会う~ビジョンを描く効果!
⇒ 体験レポート:③新年と共に新たな自分に出会う!理想から覚悟へ
また、該当セミナーは下記になります。
2017年12月10日(日) 年末振り返りイベント
2018年 1月14日(日) 年始計画策定イベント
当初は疑念でいっぱい
2016年1月10日。
浅草で行われた「年間計画(ビジョン)策定イベント」でのこと。
私は初めて理想のイメージというものを描き上げました。
当初は疑念でいっぱいでした。
本当に描けるのか。
子どもの落書きのような絵になってしまうのではないか。
そもそも描くことでなにかが変わるのか。
言ってしまえばただの絵であり、しかも苦手と自負する他ならぬ自分自身のものなのです。
心を打たれるような芸術的な絵画になるはずもなく、
胸中の思いを美しく描写できるとも思えませんでした。
それでもせっかくの機会なのだから、取り組みもせずに
ただ時間が過ぎるのを待つのはもったいない。
物は試し、と筆を執ることにしました。
設定したのは2年後
事前の準備として机上を片づけ、余計な情報を排します。
目を瞑り、講師の声に耳を傾けていると、自然と気持ちが落ち着いていきます。
誘われるがままに、心は数年後の未来へ。
私が設定したのは、2年後でした。
2年後の自分はなにをしているのか。
いいえ、なにをしていたいのか。
どんな人間になり、どのようなものに囲まれて暮らしているのか。
そういったものを目蓋の裏に描いていきます。
景色だけではありません。
聞こえてくる音、鼻をくすぐる香り、肌を撫でる温度。。。
その時に抱く感情までも、自分にとって理想的な状態を想像するのです。
無理に頭を捻って考えようとする必要はありませんでした。
ほんの些細なきっかけ ~ 私ならプロの小説家になっている、という目標 ~ から
連鎖的にイメージが広がっていったからです。
あとは、そのイメージを紙の上に再現するだけでした。上手く描く必要はない。
なぜなら、私の脳裏に浮かんだのはまだ薄ぼんやりとしたイメージなのですから、
写実的に描けるはずがありません。
それでも丁寧に。
私にとっては瑕疵のひとつもない理想のイメージなのですから
宝物を扱うように大切に一筆一筆を奔らせていきました。
疑念が消えた、あっという間の時間
設定された50分時間が過ぎるのは、本当にあっという間で、
A4の紙一枚では足りず、もう一枚を付け足して、理想のイメージを描いていました。
当初に抱いた疑念などいつの間にかどこかに消え去ってしまっていました。
好きなことをしている最中は「時間が過ぎるのが早く感じられる」というのは
誰しもに共通することだと思います。
理想のイメージを描いている時の私はまさにそうで、
筆を奔らせるのが楽しくて仕方がありませんでした。
いえ、正確に言うと少し違います。
楽しいと感じている自分に気づかないほど夢中になっていたのです。
けれど、その集中状態は一般的に想像されるような、
目の前のことしか見えていない状態ではありません。
意識は目の前の紙にピントを合わせているのですが、
研ぎ澄まされた五感が周囲から様々な情報を拾っていたのです。
他の参加者の方が筆を奔らせる音はもちろん、
彼らもまた私と同じようにとても集中していることが、
視線を向けずとも察せられたほどでした。
また、がむしゃらに紙に向かっていたかといえば、それも違います。
自分なりに一段落したところで、一息つき、ぼんやりとイメージ全体を眺める時間もありました。
見えるものが変わった
すると、面白いことが起きました。
それまで細部を丁寧に描こうとしていたのが、イメージの全体像を捉えようとした途端
見えるものが変わったのです。
独立して描かれた自分や周囲の人、風景や象徴的な絵図といったものが
ひとつの統合されたイメージとして昇華されたのです。
私の場合は、実際に自分がいる場所にあるコミュニティと、
私の作品を通して生まれた読者たちのコミュニティ、
そのふたつの人の輪が作品を交点にしてつながり
「∞」の形として浮かび上がりました。
しかも、それはどんどん広がっていくようにも見えました。
そう見えたのなら、描かない理由はありません。
絵の方から「描いてくれ」と訴えられているようにも思えました。
描きながら、私が思ったのは、これこそが本当の思いだった、ということ。
誘導に従って、ぼんやりと思い描いたイメージのその先に広がる世界であり、
その根底にある思いでもあったのでしょう。
ただ想像するだけでは出てこない、自分でも気づいていない本当の思いに、
私はイメージを描いていく内に出会ったのです。(次回へつづく)
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いかがでしたか?
彼がその後感じたもの、手にしたものは?
3部作の各内容はこちらです。
⇒ 体験レポート:①新年と共に新しい自分に出会う~2年後の理想へ! ←本記事
⇒ 体験レポート:②新年と共に新たな自分に出会う~ビジョンを描く効果!
⇒ 体験レポート:③新年と共に新たな自分に出会う!理想から覚悟へ
自分も書いてみたい!と思われた方は、是非、ご参加ください!
2017年12月10日(日) 年末振り返りイベント
2018年 1月14日(日) 年始計画策定イベント