皆さん、今話題の生成AI「ChatGpt」をお使いですか?
さまざまな目的でのアイデア出しや文章構成などに使っているという方は、増えてきたかもしれません。
職場で導入が始まった!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなChatGPTを使うと、これまでにない創造的なファシリテーションができるようになるということ、ご存じでしょうか?
ということで、おそらく本邦初!?ではないかと思われる「ChatGpt&ファシリテーション創造活用ワークショップ」を6月24日(土)に開催しました。
ChatGptとファシリテーションのワークショップ?という大きな「?」を会場全体で抱きながらワークショップがスタートしました。

開催前に実施した事前ヒアリング内容と、参加者が設定されたゴール内容がワークショップに動的に反映されていきます。

かたちえの特徴である、ゴールをブラさずに状況に応じて最適な形で調整しながら行っていくダイナミックワークショップというやり方で進めていきました(ダイナミックワークショップについては、かたちえホームページのこちらの記事も合わせてご覧ください)。
ChatGptにどう問いかけるか?
全員で同じテーマでChatGptに問いかけることで、様々な「問いかけ方」とその「回答」の違いを参加者全員の共通体験として得られました。
ご参加の皆さんからは、こんな反応が…。
「問いはやはり、めちゃくちゃ重要。答えが全く異なる」
「思考の癖も、聞けば教えてくれる」
「普段の会社でのコミュニケーションとも関係しているんだ。前提がとても重要。これって部下に伝えるときも共有していると感じた」
「自分が何を知りたいのか、何がわかっていて、何がわからないのかを明確にする」
「同じキーワードを、それぞれが入力してみると当然ながら、全く異なる回答がでてくるのですが、そのやりとりを共有することが非常に興味深いですね」
「自分の思考に揺さぶりをかけることができる」
「思考のトレーニングに使える」
「答えに振り回されないこと」
ChatGptでファシリテーションを創造する
参加者が考える定義、一般的な定義を出した上で、ファシリテーションの本質へ迫っていきます。
最後に事前に設定した参加者のゴールの状況を振り返っていく中で、ChatGptにもファシリテーションにも共通する「問い」の力を実感できるワークショップになりました。

ご参加いただいた皆さんからは、「とても充実した時間でした!」「参加して本当に良かった!!」といったお声とともに、以下のような学びがあったとお寄せいただきました。
ワークショップで得られたChatGptについて実際に活用できる「内容」
「初めての今は、疑問に思ったことを、検索の代わりに使ってみたいと思います」
「近い将来は、自分がファシリテートする会議に参加者してもらい、課題や論点出しを助けてもらったり、ファシリテーションの感想をもらったり、その場で議事録を書いてもらったりできると思う」
「質問の仕方とメタ認知」
ワークショップで得られたファシリテーションについて実際に活用できる「内容」
「ファシリテーションの枠組みと手順」
「ChatGptとつながる部分で、前提を明確にするという点」
7月以降にフォローアップイベントの開催も検討されています。
こちらのFacebookページより、「興味あり」を押していただくと、messengerグループのコミュニティへご招待いたします。
ChatGpt・ファシリテーションに興味がありましたら、ぜひご参加ください。