東京にある共創型コンサルティング会社「かたちえ」が「仕事」も「暮らし」も持続可能な形で発展的に「楽しく充実させたい」と願う人たちに向けた学びの場づくりとして続いてきた活動を「一般社団法人いろはこ」とし受け継ぎ、mindmap/マインドマップ、Udemy、経営マインドマップ、構造思考、組織学習、学習する組織、システム思考、ストレングスファインダー、フォトリーディング、トップリーダー養成塾など様々な講座・ワークショップ・セミナー情報など、クリエイティブな個人と組織を創出していく手助けになるためのブログです。

2022年の年始VISION策定イベント

毎年恒例の年始VISION策定イベント、2022年も実現するビジョンの描き方(イメージ)と、描いたビジョンでの成果の出し方、両方ともにじっくりと取り組んで確実に身につけていただけるよう、二本立てのイベントとして開催しました。

ビジョンイメージは自分が無意識の前提で持ってしまっている顕在意識を超えた「本当に望むもの」や「心から実現したい状況」を描くのに役立ち、例えば、このようなイメージを誰もが描けてしまいます。

このように、創出する(しようとしている)アウトプットのイメージを活用したビジョン策定に取り組んだイメージ編(2022年1月16日開催)についてはこちら(下記をクリックしても見られます)からご覧ください。

【開催報告】2022年の羅針盤をイメージし、進むべき道が見えた一日

オンラインでも互いの存在を意識しながらビジョン実行の計画づくり

そしてこの日は実行計画編として、描いたビジョンを確実に実現するための計画作成を構造思考のアプローチを使って体感していただきました。

 

新型コロナ感染拡大を受けて、残念ながら2022年は全面オンラインに

 

内なるビジョンと行動計画はどのように繋がるのか

この日のアウトラインは講師松岡克政(まつかつ)が作成したマインドマップのような内容です。

無数のアイデアを検討したあとに、講座内容を確定させていくときに便利なのがマインドマップなのですね。

全部で7つのパートに分かれており、午前が左側の内容。午後が右側の内容になります。


①イントロダクション
 で一体感を醸成しワークショップの流れをお伝えし、そのうえでゴール設定を各自で作成し、仲間と共有します。

 

②”ZEN”体験 は全体像であり前提であり、本取組みの本質(全部)等を表す重要パート。
下記のような内容を実施しました。

ここでは松岡がマインドマップを経て、なぜ構造思考に入れ込んでいるのか、どんな成果が出る取組なのか、といった話しもありました。
「なぜこれを学ぶのか?」の理屈での納得感と体感を通しての可能性実感の両面があることで、参加者の皆さんはこのあとのワークに没頭できるのです。

 

②”ZEN”体験の内容はこちら。 ”ZEN”を4つのこじつけ(笑)で意味づけました。 このこじつけも、アウトラインマインドマップに書いた言葉に着目してくれた参加者の方がいてくれたため、そのまま採用されたものです。 偶然を必然に変えるクリエイティビティもこの講座の面白い部分です。

そのうえで ③チャート作成基礎 はこのような内容

くどくなく、しかし、大事な部分をしっかり理解し、一回目のワークで納得感と実感が得られて、もっと書き続けてみたいと思っていただけるよう工夫したストーリーです。

④ビジョン作成⑤リアリティ⑥アクションの部分は、一体化させた上で午後に一気に実施していきます。
初めての方にとってはなかなかのスピード感ですが、2年目、3年目ともなってくると皆さん緊張構造チャートに沿って実行計画をスイスイと書いていきます。

通常「VISION」というと壮大なものになって「計画」に落とし込みにくく、一方「計画」はスケジュールに落とし込むと圧倒されてしまって「やらなければいけないこと」になりがちかもしれません。

ところが緊張構造チャートを用いたこの方法だと、「心からやりたいこと」と「一年間でやりたいと思うこと、やるべきこと」とがつながる取組みをご自身で見出して、実行していけるようになります。

ところで冒頭でご紹介したマインドマップですが、見ただけでは内容はわかりませんよね。
そもそもマインドマップというのはそういうもの(説明がないとわからない)なのですが、
今回は書いているプロセス自体を記録した動画(タイムラプス形式)があります。

タイムラプスでご覧いただくと、20分くらいの作成プロセスをわずかな時間で見ることができます。
このマインドマップを見ることで、ビジョンがどのように動き出し、確立していくのかというプロセスの一端を体感していただけるかもしれません。

これはマスターマインドマップインストラクターでもある松岡克政(まつかつ)ならではのアウトプットでもあります。

次に、参加者がうなった最重要ポイントについてもレポートいたしますね。

「問題解決」と「創り出す」ことの違いを体感して進める

ビジョンを実現するには、それが「”本当に”実現したいもの」であることが大切です。
これを体感していただくための内的なワークを ②”ZEN”体験で行い、その後、休憩時間前に問いかけをしたうえで、
ワーク中に「やらなかったことは何か?」について皆さんに考えて書き出していただきました。

このワークを通じて、「問題解決」と「創造」のプロセスで私たちが行っていることがかなり違うということを実感していただきました。

緊張構造チャートづくりに慣れるために、まずは参加者の方が過去に作って実際に成功した事例からヒントを探っていきました

そしていよいよ、実行計画の策定に入っていきます。その際、緊張構造チャートも使いながら、まずは25~30年後の長期でありたい姿、次に短期の1年後、中期の5年後も考えていただきながら現状とのギャップ(差分)を把握し、最終的には1年後に向けて本当にやりたいことを5~10個に絞り込んでいただきました。

10枚程度の予め設計がされたオリジナルのワークシートを活用し、そこに埋めながら進めることで、短時間で凝縮した内容を作成できるとともに、1年間かけて振返りとブラッシュアップができるような配慮がされています。

みなさん、それぞれが自分の人生を「創造する」スタートの1日になったようです。

ご参加いただいた方々からのお声を一部、ご紹介させていただきます。

 

  • 参加前に求めていたことを得ることができました。特に場の力を借りて、現実を冷静に眺めることができました。1人でやると怖さもあるのですが、まつかつさん達の力を借りると不思議とできてしまいました。(小林潤矢さん/教員)
  • 普段使っていない領域も使って頭が活性化された気がします。 いろいろな人からフィードバックをもらえたり、自分とは違う他の人のリアクションから気づきがたくさんありました。場の力に感謝です。(Y.Nさん/会社員)
  • 内側/外側の想いに対し、現在地を定め、その年次をバックキャストし、1年と5年で具体化する流れがすこしずつ思考が洗練されていく感じで良かった。 ただし、アクションの勢いを増すために、ぐーっと緊張させるためには、創造を飛ばし具体化することが必要で、改善思考に留めないように注意が必要。 変化/生活の維持/成果の具体化も苦手なので、リアリティが出るまで分解が必要。(久保田基嗣さん/会社員)
  • 大きな推進力を得ることができました。 ロケットの打ち上げ成功です。 地球の引力があるうちはパワーがいりますので、量でガンガンいきますね。 ウィークリーマップ+緊張構造チャートでドライブすることにします。(高橋一郎さん/会社員)
  • 人生を創造するという言葉の意味を初めて実感できた気がします。(矢野泰輔さん/会社員)
  • 頑張れば達成できると、見通しがある程度たてられることを目標にするのではなく、あえて「もしかしたらこの1年で達成できないかもしれないけれど、本当にやり遂げたいこと」を2022年の目標に設定した自分を、素直に褒めたいと思います。そして、やっぱりそれが今、自分が求めていることなのだと、改めて実感できたことに、かなり興奮しています。(雨宮敦子さん/専門職)
  • KKチャートを書くと達成に向けて集中できそうな一方で、集中し過ぎると内側のあり方とのズレが生じる可能性がありますが、そんな時は内側のゴールと5年後のイメージが合ってるか確認すると良いーというTIPSはなるほど!と思いました。(M.Kさん/フリーランス)

今後は月1回程度のペースで実行計画が進んでいるかどうか、互いにシェアしあいながら、時に計画を修正しながら、まつかつからも計画の着実な前進に向けたポイントをお伝えする形でオンラインフォローアップを開催する予定です。

その結果、皆さんがどのようにビジョン達成に近づけるか――。
それは、年末振り返りイベント2022でのお楽しみとしましょう!


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