東京にある共創型コンサルティング会社「かたちえ」が「仕事」も「暮らし」も持続可能な形で発展的に「楽しく充実させたい」と願う人たちに向けた学びの場づくりとして続いてきた活動を「一般社団法人いろはこ」とし受け継ぎ、mindmap/マインドマップ、Udemy、経営マインドマップ、構造思考、組織学習、学習する組織、システム思考、ストレングスファインダー、フォトリーディング、トップリーダー養成塾など様々な講座・ワークショップ・セミナー情報など、クリエイティブな個人と組織を創出していく手助けになるためのブログです。

これからの時代の「よい会社」とは?

まつかつの徒然

こんにちは!運営事務局のmakiです。

梅雨の中休み?と思えるほど、穏やかなお天気が続いていますね。

そんな中、忙中閑ありということで(でも、決して遊んできたわけではないですよ〜)、
松岡&下家は先日、長野県伊那市にある「伊那食品工業」を訪問するビジネスツアーに参加してきました。

伊那食品工業の敷地は美しい緑に囲まれています。

今回は、松岡がエッセンシャル・マネジメント・スクール(EMS)
で学んだ「本質経営」を下家ともどもじかに体感しようと、
EMS学長の大久保寛司さんによるホストの下、
伊那食品工業の塚越社長はじめ社員の方々からも、貴重なお話を伺ってきました。

伊那食品工業の塚越社長(左)と社員の皆さん

セミナー参加時の松岡のマインドマップ マッパーの皆さまは、ぜひご覧下さい!

伊那食品工業の経営理念については、たくさんの書籍等で紹介されているので、
詳しくはそれらに譲りますが、

社員の皆さんから語られたエピソードを聞くにつけ、
これからの時代の「よい会社」における、いわゆる「社風」「社内文化」
を象徴するキーワードが浮き彫りになります。それは、

仲間に対する絶対的な信頼感
自分が大事にされている安心感

です。

始業前(自主的に実施)と始業後10分間、自分が「気づいた」場所を掃除します

ゴミは本当におちていません~木々の剪定も社員のみなさんで実施。

利益を最大化することが至上命題になる利益至上主義
個人の成果の最大化が評価されがちな成果主義

という、グローバルビジネスをいまだに支配する2つの強固な
価値観とは、対極にある価値観です。

*伊那食品工業の経営理念「年輪経営」等については、
同社サイトにも掲載されています。
https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/corporate/

このような価値観に基づいた会社に
私たち自らが少しでも近づけるように。

さらに、このような価値観を持つ会社に変わろうとする会社を、
私たちが少しでも多くご支援できるように。

そんな思いも新たにした2日間でした。

EMS学長・大久保寛司さんと

6月30日(日)のMatsukatsu体験イベントvol.2&新法人設立パーティーでは、
松岡からはこの2日間で学んだ「本質経営」のあり方いついてもお話させていただきます。

さらに、下家からはストレングス・ファインダー(SF)の米国最新動向なども。
個々人の働き方、自らが主体的に動きたくなる環境って何か? も
みなさんとディスカッションしていきたいと思います。

ご興味お持ちいただけましたら、
ぜひこちらをご覧になってみて下さい。