こんにちは!運営事務局のmakiです。
3月最終週のスタートですね。
日本人にとっては、お正月に次ぐ節目でしょうか?
先日の春分の日(3月21日)の祝日、
マインドマップ集中講座2018の皆さんとの
1か月に一度のフォローワークデーでした。
会場に来てくれる方々とZOOMで参加してくれる方々とともに、
毎回とても濃い内容の学びの時間になっています。
先日はちょっと原点に立ち返って
「マインドマップをやってみて変わったことって何?」
という問いをきっかけに皆さんと深めていったところ、
まあ、出るわ出るわ
ということで、大いに盛り上がりました!
ご参加いただいたRyoji☆さんが、お一人おひとりの声を丁寧に拾ってくれました!
3/21のフォローアップセッションでは、
お互い、マインドマップを学んで来て自分の中の何が変わって来たと気づいたか?をシェアし合いました。
それに松岡克政(まつかつ)さんも乗ってきて、説明しつつマップを書いてくださったのが、
このホワイトボード。
プロセス動画も、こちらからご覧いただけます(約5分53秒)
マインドマップを継続することで思考力がアップ!
松岡(以下まつかつ):上司から「おまえほど要領が悪い奴は見たことがない」と言われたことに発憤して、
中小企業診断士の資格を取ることを決意。
2003年そのための勉強法を探した中で、マインドマップに出会い、心酔。
無事資格も取れた。その後2006年に独立。2019年の今に至る。
Jさん:自分は思考の癖で、『目的を決めて、それに向けてどうするか?』というパターンでやる。
まつかつ:この仕事の変遷を見ると、明らかに目的を定めてやっているようには見えない。
自然発生的でしたか?
まつかつさんの話している時のエネルギー感からRyoji☆が推測すると、たぶん2段階。
2003年から2006年までは目的のためにマインドマップを使っていたっぽい。
しかし、2006年から2019年の今に至るまでは、内的探求に従っていたら、ここへ来た。自然発生的。
後半の話で、マインドマップは、空間軸と時間軸の2次元でとらえると丁度中間ぐらい。
で、マツカツさんとしては、空間軸に自身の強みがある。
だから、クライアントさんがモデル化したいことを描き出すことを現在、生業にしている。
まつかつさんが上げたマインドマップならではの特長は2つ。
「思考」「俯瞰」
そして、対話しながら3つ目の「感情」が上がった。
内から外への場合、手書きだと「感情」が乗る。だから、納得感がある。
枝振りが話題になるのも、
「俯瞰」はとても大きなスキルだからだ。
書いた後に1枚で眺められるからこその強さ。
心理療法では、どういう風にやるか?は流派により違うものの、俯瞰がキー概念。
問題解決志向とは、ドラム缶の中で思考しているようなもの。
その状態だと、よきアイデアは出てこない。
??場合によっては、問題を解くことにある。敢えて解かないというのもポイント。
心理療法で、ソリューション・フォーカス・アプローチというやり方がある。
問題の原因を探るのではなく、うまくいっている時に焦点をずらす。
例えば、(一通り、問題を聞いてから)で、うまく行っている例外はありませんか?と訊く。
Sさん:「どうもマインドマップを使った方がいいところ(例;論文作成)で、使っていない」
まつかつ:自らの能力でやれてしまうから、使わないで済んでいるのかも、
Ryoji☆的に引っかかって考えるに、ここもTEFCAS。
「えーこんなことにマインドマップ?!」という具合で、トライすることが大切な気がした。
どこで使っている。いないすら、とらわれがあり、試してみることかも。
Jさん:「最初からカラフルで枝振りがいいマインドマップを書こうとしたら掛けなかった。
講座で教えてもらった取りあえず書き出すマップがよくて、
必要に応じて、それをちゃんとしたマインドマップに展開させている」
今回、ノートテイキングの演習と解説を行った。
大きく3つの区切りで行われている。聞いて、とらえるまで。
そして、変換し圧縮。結果として書き取る。で、再生する。
そう考えると、ノートテイキングの難しさは、内側の圧縮と変換の具合。
それと、書き取れたものをどう再生するか?による。
一緒に書いていた下家さんと私たちの違いは一目瞭然。
これもTEFCASで、やればやる程上達するのが実感できた。
いかがでしたか?
6月8日には、マインドマップの本質講座と題して講座を開催予定です。
よりアタマの使い方を意識したワークを取り入れるとのことで、
松岡克政(まつかつ)も張り切っています。
お楽しみに!