松岡克政(まつかつ)の徒然(つれづれ)投稿です。日々のfacebook投稿の記事から抜粋しています。今回は2014年12月8日(月)の内容です。
***
【子供たちへのメッセージ:マップと学びと人生と、、】
〜こどもと遊びと勉強と、、、②〜
昨日は4歳ちっちとのことを書きましたが、今日は高校生はっちとのこと。
娘は最近、勉強方法に興味がある。
マーケティングに、もっと言うと、社会とつながり、価値貢献できる学びに興味がある。
そこで父の仕事の手伝いをお願いした内容とマップはのは先日の記事に投稿しました。
今日はその後のこと。
まずはランチタイムだったので、普段、彼女が行かないところへ一緒に行き
(カウンターの天婦羅やさん、久米川は安くて美味い店がある)少しストレッチを。
そこでのマインドマップに関する彼女との会話、全部録音しておきたかったくらい!
はっち:「この前お父さんと話した後、倫理の試験でマップを活用したんだよね」
父:「うん、それでそれで?」
はっち:「初めて満点が取れたんだよね。先生、難しいところを出すんだけど」
父:「すごいじゃん!やったね!なんで満点取れたんだろう?」
以下は娘との分析。
結局一言で言うと
「考えながら書く!」という一言に集約されます。
これ、体験していけばいくほどわかる、マップの本質を突いた言葉。
例えば、、、
・マップのブランチを一本書く時点で、全体像を考えないと書けないから
・色にも意味を持たせて選択する時点で「思考」しなければいけないから
・教科書やノートを書き写す時点で大事な言葉を選ばなければいけないから
・マップを一枚書くには時間がかかるけど、書く最中に考え続けているから、後で容易に思い出せるから
さらにさらに続きますが、別の見方をすると、
「全て自分の内側と下界の情報とを結びつける行為をしないと、マップは書けないから」
ということになります。
普通の学習(あえてここではそう言わせていただきます)とは真逆の発想なんです。
さらに娘が続けたのは、
「マップが書けて良かったよ。
これを知ってるか知らないかで世界がまるっきり変わってくるね」
「何気なく書いてたけど、結構すごいんだね」
父は静かに喜ぶ
娘は小3くらいかな、マップを書き始め当時は楽しく描いていた。
だが、中学時代はほとんど書かず、もう書くことはないのかなと思っていたけど、
高校になって、自分が追求したいものが出てきて、
マップを再度書き始め、自らの能力を引き出しにいくことになる。
他の子供たち、
高3の息子、勉強はやりきらなかったけど、本気でやりたい吹奏楽を基準にし大学を選んだ。
「本当に困ったらマップを書くほうがいい」と言う。
中学の娘、きっとまたあとでマップを使うときがあるだろう。
4歳ちっち、これから!!!
親として子供に残してあげられるものは何かと、18年前、息子が産まれてから考えていた。
僕の結論は、
「どこにいても一人で生きていける力をつけること。そのサポート」
たまたま出会ったマインドマップはそのための<思考>の武器。
そして夢中になれることに本気で向かう環境をサポートすること。
必要時は「コーチング」で自身の可能性を引き出してあげること。
そのためにも「内側からの純粋な欲求」を育むサポートをすること。
私自分が大事にしていること、し続けたいことを、出来るだけ押し付けることなく、
必要時には手を差し伸べてあげる。
きっと大事なタイミングをいっぱい逃してきたんだと、反省したらきりがないくらいあるけれども、
でも、捉えられる範囲はこれからも最大限向き合いたい。
彼ら彼女らが、生きる力を発揮して人生を全うできるように。
子供達のことは、いつも妻に丸投げだけど(きよちゃんありがとう!)、
俺は俺の精一杯をやることしかできないので、それをがむばる。
そして、この投稿で言いたかったこと。
子供はしっかりと成長していくということ。
また、私自身は、独立当初目指していた
<「仕事」「自分」「家族」の最大化>
という今思えば夢想のような内容を、実は今も追求し続けているということ。
様々な方とのご縁のつながりだけで生きてきた人生かもしれないけど、
今後も精進し続けますのでなにとぞよろしくお願いたします!
ps
娘、初めて今回の手伝いを父のオフィスでやったのですが、頑張ってくれていました。
指示は当然マインドマップを活用。
マップを使える同士での取組みは、それがない時とは雲泥の差。
恐らく生産性の高さ、コミュニケーションのずれの少なさは少なく見積もっても3倍はある。
マップを使わない生活なんて、僕にはあり得ない。
下記はなかなか評判だったfacebook投稿のコメント欄より
三田村 忠仁
こちらの記事目から鱗の嵐です!
林 なつ子
素晴らしいですね!私も改めて、マップのあり得ない凄さを自分なりに伝えていきたいと思います
野仲 嘉忠
マインドマップに限らず、「思考の極意」ですね。
さまざまな手法になじみ、一時はそれに熱中した経験があるときに再燃して、あるテーマでまざまざと再燃する。
すばらしい体験をされています、娘さんは。
すばらしい天婦羅の味とともに(あそこでしょ?)
佐々木 さをり
なんか…涙出ました
松岡 克政
三田村さん、
おお、そうなんですか!
今産まれたてのお子さんとの「時間軸」での観点、参考になれば!
でも、僕自身、5年後10年後を言われても想像だにできなかった。
そんなもんです、僕のような凡人は。
未来を予測しようったって無駄で(言い過ぎだけどこの文脈ゆえの発言)、
「一生懸命その瞬間を生ききる」ことしかできないのかもしれない、我々は。
松岡 克政
なっちゃん
ありがとう。
そう、自分のメッセージしか乗せられないよね。
お互い研鑽し続けよう!!!
松岡 克政
野仲さん!
天婦羅やはあそこです!
ランチちょっと値上がり。
ってそこではなくて、
「思考の極意」なんですかね!?
野仲さんに言っていただけて娘も私も嬉しいです!!
松岡 克政
さをりさん
夫婦で音読して読み合わせして、また泣いて!!!
ウソウソ、そっかぁ泣くポイントがあるですね、この文章に!
それはどこだか良ければ教えてくださいな。
全くわからない
佐々木 さをり
自分の親と、こういう会話をしたかったなーと。子2人とも、まつかつさんみたいに話をしたいなと。
そしてさりげなく奥様への感謝を記されている、とこです
松岡 克政
さをりさん
そうだったんですね!
わかりました!
一方では「他人の芝は青く見える」(笑)
子供たちが僕の事をどう思っているかを聞かないと、真実はわかりません
だいたい自分に都合いいように歪曲してしまうものですから、人間は。
もう一方では、
「それ、自分自身が子供たちにやってあげられるよう、一緒に考えていきましょう!」です、かね。
後者はご夫婦とも関わりあっているし、お二人ともそういうマインドを持たれていますので、
お二人ともが目指されるなら大丈夫!!!
、、、とすると、三田村さんが別途連絡くださったパートナーシップのワークショップなどができるかも???
松岡 克政
いや、それに見合う事が出来ているとは思えません、父親としての自分は。。。
大沢 愛
お久しぶりです。高校生になったんですね!
父の背中…どころか、根幹をしっかりと学びとっているんですね。すごいなぁ。さすがです。のびやかな長男長女に宜しくお伝えください。21日の子ども演劇、観に来てくれたら嬉しいなぁ!忙しいかな。
石井 徹
お久しぶりです。メタ企画1day講座に参加させていただいた石井です。マインドマップの底知れぬ価値は、1日の学びとはいえ大いなる可能性を感じています。ここで質問です。愚問ですが、マインドマップとフューチャーマッピングの大きな違いは何でしょうか。世界に6人しかいないマインドマップ認定コーチである松岡さんに伺うことは失礼とは思いましたが、もし、宜しければ、お教え下さい。
新堂 正忠
投稿を拝見して、子供の成長の素晴らしさをひしひしと感じました。親も負けじと、学び続けねばなりません。
松岡 克政
愛さん!
いえいえ。
いっちはっちが子供演劇から学んだこと、そして私も実感したものは、彼らの成長に少なくないインパクトを与えたと確信しています。
あの体験は彼らの中で脈々と流れ、
実は一番引っ込み思案だったはずの三番目みっちがいつの間にか生徒会長(っていうんだっけ?)をやっているのも演劇をしていた兄姉を観ていたからだとも思っています。
中長期に渡る成長の糧をご提供くださり、本当にありがとうございました。
21日、彼らに伝えてみますね。
家族LINEでです(笑)
大沢 愛
うわぁ、生徒会長~!! 21日の子ども演劇タイトルは「生徒総会」です(笑)生徒総会前日、生徒会執行部の会話が舞台です。子ども劇場のリンク貼っていただきありがとうございます。表現教育研究所のページにもイベントページを作ったんですが、いまいちFB使いこなせず、、埋もれているかも(汗)お時間ありましたら、チラシ見られますので覗いてください。
松岡 克政
改めて見返してみても、良い内容です。
そういう点では、2014年から6年経っての成長が見えないと言うことかな笑
facebookの日々の投稿から抜粋したものを掲載しています。そんなまつかつ(松岡克政)のエッセンスを集めたBLOG投稿はこちらからご覧くださいませ。