思考の可視化ツール「マインドマップ」の開発者、故トニー・ブザン氏の薫陶を受け、
約15年間にわたってマインドマップを公私ともに使い続けてきた
シニアインストラクター・松岡克政(まつかつ)が贈る今回限りの講座、
「マインドマップ☓本質 講座」を6月8日に開催しました。
マインドマップを使って本質を探求してみませんか?というまつかつの思い、呼びかけに応じて、
20名余の皆さんにお集まりいただきました。
今回の講座に込めたまつかつの狙い、意図は【こちらのページ】にまとまっています。
当日の様子は下記のような感じです。
まずは受講生の皆さんに、マインドマップを活用した本質の探求を通じて、何を得たいのか、どうありたいのか、ご自身の目標設定をしていただきました。
その後は、まつかつよりマインドマップを用いて本質に迫るために必要なポイントを解説しながら、受講生の皆さんにはマインドマップを用いた本質の抽出につながる複数のワークを実践していただきました。
今回は、遠く沖縄県からもオンラインでご参加いただきました。
東京の会場と結んでのグループ間での意見交換は、
その場でのライブ感とは違った視点がその場にもたらされる効果がありますね。
マインドマップ×本質探求という初の試み、
ご参加いただいた皆さまから様々な気づきと今後への期待感をいただきました。
色々人の視点・解釈を通じて自分を見られた(永崎謙太郎さん/男性 会社経営)
まだ吐き出せていないものを内省したい(岩内康浩さん/男性 会社員)
自分自身の棚卸をやっていきたい(玉谷広行さん/男性 会社員)
自分で見出すものが本質であっていいんだ!と思えた(萬田成史さん/男性 会社経営)
さらに、当日沖縄県・久米島からオンライン受講いただいた
福岡要さんが、ご自身のnoteにこんな感想を綴ってくれました。
ご本人の了解を得て、掲載させていただきます。
心は「エネルギー」である
マインドマップ✕本質講座を受けました。
マインドマップの本質を考えながらマインドマップを書いていくと、
色や絵、枝分かれは私の心の「かたち」を表そうとしていることに気づきます。自分は、何を感じ、何をつなげ、それはどんな色で、どんな大きさなのか。
没頭しながら手を動かしているとだんだんと自分の心の「輪郭」が見えてくるようでした。
感覚的には心の動きが、少しずつかたちになって出てきている。そこでは「心」と「手」が対話していく。描きたい色や枝はことばとなって、広がっていく。
そのときにふと、当たり前のことを思い出した。
心とは「エネルギー」であり、「物」ではないのいうこと。
関係性の中で形作られるものであるということ。心は触れにくい。触れるとすぐに振れてしまう。
ああしなければならないとか、他人の目によって生まれる雑音も多い。雑音とは、エネルギーがバラバラになっている状態であろう。
倍音のように響き合いになると心地よい。学ぶことは「エネルギー」にどう作用することだろう?
見ている世界が変わるとは、いったいどういう状態だろうか。ついつい「物」のように扱ってしまいがちだが、心は「エネルギー」なんだよねぇ。
福岡要noteより
皆さん、当日限りで終わりということではなく、
この日をきっかけに学び続ける、動き続けるヒントやモチベーションを
お持ち帰りいただけたようでした。
マインドマップを使うと、物事の本質が分かる!
それは、マインドマップが行動を加速させ、探求を深めさせるから。
本講座では今後、個人・グループで設定していただいた目標実現に向けて
オンラインツールを使いながら動いていきます。
8月18日(日)にはその成果を確認し合うミニワークショップをやります。
(約2ヶ月間、本気で実践活用した成果を確認し合う様子はこちらです)
受講生の皆さんとこれから作りあげる本質探求の成果に
どうぞご期待下さい!