ストレングスファインダー・ワークショップ、雛祭りの日、雨降りの中ではありましたが、
満員御礼30名の皆さまにご参加いただき、無事に終了しました。ありがとうございました!
大組織でプレーヤー、マネージャーとして仕事をする方々から、
地域に根ざして会社を運営する中小企業経営者の方々や個人の方々まで、実に多様な皆さまが大集合☆
ご自身の資質TOP5を事前テストで把握した上でご参加いただきましたが、
今回は人間関係構築力の資質を持つ方々が多く、初対面でもすぐにお話しが弾んでいました^_^
ストレングス・コーチの下家千明からはまず、
実行力、影響力、人間関係構築力、戦略的思考力影響力というSFで規定されている4つの才能と、
それらに付随する34の資質についてお話させていただきました。
下位の資質を引き上げようとするのではなく、
上位の資質を生産的に活用できるように意識する――ということが、
SFでは最も大切な考え方です。
あたりまえすぎて、自分ではなかなか意識しづらいのです。
それぞれの資質を理解していただいた後は、ペアやグループでご自身の資質にまつわるお話をしたり、
お互いの資質についてフィードバックを得るワークのお時間。
「一つの資質が強すぎて、他の資質が活かせない」
「この資質は本当に強みなのか?他の資質とどう組み合わせればいいのか?」などなど、
皆さんの関心の高さが伺えるご質問を多数いただきました。
その後は、SFのチームでの活用方法についてご紹介しました。
それぞれの資質もった個人が集まるチーム。
まずは、チームグリッドシートを使って、チーム内にどのような資質が存在しているのか全体像を把握します。
今回は、宮城県内で住宅販売事業を手掛ける(株)あいホーム専務の伊藤謙さんより、
SFをチームで活用する前と後での変化についてご紹介いただきました。
伊藤さんによると、SFを使う前は個人プレー化、強みのかけ算ができていなくてプロジェクトの進みが悪かったが、
SF導入後は特に新規プロジェクトの進みが早くなったそうです。
さらに、仕事の割り振りの際にも、本人の特性や傾向をみて、
この才能がとても活きているから、(資質を持っている)、
この仕事に加わってもらおうという形で判断するようになったとも。
そうすると、仕事を割り振られた側にとっても、
「自分の才能が強みとして貢献できているんだ!」といった形で
納得して仕事に取り組んでもらえるメリットがあるというお話は、とてもリアリティのあるSFの取り入れ方でした。
ご自分の人生に、ご自分が所属するチームで、SFを活かしたい!
参加者の皆さまからのアンケートからは、そんな思いが伝わってきました。
パワーアップできました!(喜多亮平さん 会社員/男性)
職場で取り組むべき役割が分かった(鈴木千尋さん、看護士/女性)
資質の組み合わせによって、強みが具体的にイメージできた(渡邊慶太さん、会社員/男性)
強みをもっと活かそう(Fさん、会社員/男性)
講師の下家からは、ストレングスファインダーでご自身の資質を学び(learn it)、愛し(love it)、活用していこう(live it)!とメッセージさせていただきました。さらに、ご自分の資質について他者からフィードバックを受ける、つまり資質に投資していくことで、SFをさらに使いこなすことができるようになります。
この日の学びをきっかけに、ご自身の資質を深めるとともに、メンバーの資質を活かしたチームの動き方を確立するためのご支援をさせていただきますので、どうぞご相談下さい!引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ストレングスファインダーに関する詳細は、こちらをご覧下さいませ。