トップリーダー養成塾7期の第3回ワークショップが、11月9日開催されました。
先月の第2回ワークショップは、台風接近でTL塾史上初めてのオールZOOM開催でしたので、
皆さん顔を合わせるのはほぼ2か月ぶり。
それでもいったん始まればということで、
講師も塾生もサポーターもエンジン全開で取り組むことができました。
3回目のワークショップのテーマはペアワーク。
やりたいことを形にして成果を生み出すためには、まず一番身近な人(上司、部下、同期など)に思いを伝えたり、
その相手の思いを「聴く」ことから始まります。
いわば、成果を出すための第一歩。この日は、ペアになって相手が達成したいこと(ゴール)をひたすら「聴き」、マップにしながらまた「聴く」というワークを通じて、相手が自ら解決策に気づいていくプロセスを体感していただきました。
◆ストレングス・ファインダーについて
ストレングスファインダーというので、見つかった資質がすぐに強みに繋がるものだと思っていましたが、そうではないことがわかりました。これから資質をどのように強みとして活かせるようにするのか、学ぶのが楽しみです。
日本では、それぞれの資質を良い面ではなく悪い面で解釈し過ぎで、資質を活かそうという考え方が乏しいように感じます。
個性より同質性・完璧さを求める傾向があるのと、強みを使って楽をすることは自分を甘やかしてよくないという考え方が無意識にあるのではないかと思います。その意識から自由になると、強みを活かせるのではないかと考えています。
(N.Nさん 女性/会社員)
◆コーチングマインドマップについて
関係者とそのニーズを頭の中で整理するのは難しいので、マインドマップを書いて可視化すると
わかりやすくなりよかったと思います。その人の喜びそうなことなどを書いておくと、何かを頼
みに行くときお願いしやすくなるのかな、と思いました。どの切り口でリソースを探すのか、そ
の切り口の数がリソース発見の鍵になりそうです。
(N.Nさん 女性/会社員)
◆15分問題解決術
相手とのやり取りを通じて「ともに考える」ことで、短時間で得られる情報量とそのアプローチは勉強になりました。
(S.Uさん/男性・会社員)
TL養成塾7期もそろそろ折り返し地点。受講生の皆さんは、既にこれまでに身につけたツールを使いこなすことを習慣化し、受講前よりもレベルアップしていることを実感されている様子です。
ここまでは▼ボーッとですが、課題が見えつつある▼現状の問題に対して変わろうという意識が強くなった▼このため、ツールが短時間で理解できた――という状態です。自分で勉強して知識として得るのとは比べ物にならないほど、短時間で真髄に近づけています。あとは、これらのツールをとにかく数多く使って(TEFCASして)、疑問をなくし、効果を実感していきたい。
(村主賢悟さん/男性・会社員)
自分の望む成果を得るのは、基本的には自分との闘いかもしれません。しかし、そこには必ず、仲間から得られる刺激や励ましによってさらに力を得ている自分がいるはずです。それこそが、職種もバックグラウンドも違うけれども「成長したい」という思いを強く持っている皆さんが集まる、このトップリーダー養成塾から得られる宝物です。
次回第4回WSからは、いよいよチームで成果を上げるための学びに入っていきます。ますます実践的になっていくTL養成塾、成長していく受講生の皆さんの姿に、どうぞご期待下さい。