学習する組織
その2
変えていくもの
この間から、ずっと考えています。
「変化」ということについて。
前回の記事で、何か変化したいと望んでも、自分達の生活や働き方を変えるなんて簡単なことではないですと書きました。
だって、生まれてから今日まで、長い時間をかけて、積み上げてきた物事なんですから。
性格だってそうです。私にも長所短所はあります。
長所はさておき、短所はなくしていきたいものです。
でも、なかなか難しいんですよね。
うーん、じゃあ何も変えられるものはないのかな?
…と、考えて思いついたものがひとつあります!
それは「知識」です。
例えば、ちょっと大きな話になってしまうかもしれませんが、その昔、人々は、空が動くという天動説を信じていましたが、現代では地動説を疑う人はいません。
きっと当時の人たちはびっくりしたでしょうね。最初は受け入れがたい驚きの真実だったことでしょう。でも結局は受け入れたんですよね。たくさんの発見や情報から、納得し、そして新しい「知識」として自分の中に受け入れざるをえなくなったんでしょう。
それまでの自分の中の常識や知識を手放して、新しい常識や知識を受け入れる(=変化する)ためには、たくさんの証拠や情報を集めたうえで、納得できたらスッと「知識」の入れ替えくらいはできそうです。
それがお互いできれば、チームビルディングに必要な合意形成もスムーズにできそうですよね。
やる気が出てきましたよー!
引き続き、時々じっくりとポイントを押さえつつ、「学習する組織」を読み進めていきます。