東京にある共創型コンサルティング会社「かたちえ」が「仕事」も「暮らし」も持続可能な形で発展的に「楽しく充実させたい」と願う人たちに向けた学びの場づくりとして続いてきた活動を「一般社団法人いろはこ」とし受け継ぎ、mindmap/マインドマップ、Udemy、経営マインドマップ、構造思考、組織学習、学習する組織、システム思考、ストレングスファインダー、フォトリーディング、トップリーダー養成塾など様々な講座・ワークショップ・セミナー情報など、クリエイティブな個人と組織を創出していく手助けになるためのブログです。

【MK10】マインドマップで自己表現をするポイント

メルマガバックナンバー

まつかつ独立10周年を記念してシリーズ発行致します【MK10】メルマガ。
ご好評につき、本ページでもご紹介させて頂きます!

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まっつん:新年度ですね、ちあきさん….

ちあき:少しバタバタしてますが、新しいこと始まってますよ

まっつん:…はぁ…

ちあき:なんだか浮かない顔してますね?

まっつん:春の苦手意識です、新しい出会いとか超緊張ッ!!

ちあき:時間をかけてゆっくり人間関係を築くのも良いですよ

まっつん:ダメなんです、学生時代じゃないので
最初に出会って理解して直ぐ次って感じじゃないですか?社会人って
あぁその感じが、ダメなんです。
失敗が許されない??緊張感!
それでマインドマップの自己紹介について調べて来ました

聞いてくれますか?

ちあき:はい

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トニー・ブザン著『ザ・マインドマップ~脳の力を強化する思考技術』

18章 自己分析

~略~

BOI(基本アイデア)を選ぶ。次のようなものがよいだろう。

・自分の歴史─過去、現在、そして未来
・長所
・短所
・好きなもの
・嫌いなもの
・長期的な目標
・家族
・友達
・得意なこと
・趣味
・仕事
・家庭
・責任
・感情

~略~

・勉強、習いごと
・知識
・ビジネス
・健康
・旅行
・レジャー
・文化
・野望
・悩み

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ウィリアム・リード著『記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップノート術』

練習 自己紹介マインドマップで聴く人を魅了する

~略~

1.マインドマップを眺める
2.イメージを強く頭の中に残す
3.話す相手を考える
4.相手に沿って一番よいと思われる部分を中心テーマに捉える
5.もう一度、マインドマップを作成する
6.つくり替えたマインドマップを眺める
7.話す順番を色分けしたり、順番をつけたりする
8.話の流れを頭の中でシミュレーションする

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ちあき:色々調べましたね、つまりどういうコト?

まっつん:自己紹介するためには自分のコトを自分が知ってなきゃ
いけないんですよね、トニーの著作物等で
そのヒントを見つけたんですよ。
色々なBOIのヒントを得ました。

ちあき:「感情」を個性の一部、特に重要な要素と言っているのは
トニー・ブザンらしいですよね。
それで、それで??

まっつん:自己紹介って同じ紹介を繰り返しても良いけど、求められるコトって違う
就職活動の面接と転職活動の面接での自己紹介が全然違うように
ビジネスパーソンとしての出会いとプライベートな出会いは違うんです!
話す相手によってテーマを決めてマインドマップを作り変える
自己紹介のマインドマップ1枚とっても1周回って奥深い感じなんです

ちあき:なるほど
自己分析のマインドマップを描いて、自己紹介をする相手毎に
聴く人に合わせてマップを描き替えるのではなく、
事前にシーン毎に適した自己紹介のポイントが知りたいってこと?

まっつん:はい、知りたいんです!
脳内で自在にマップは描けないので、
予め出会う前に準備をして心に余裕が欲しい!

みんなの素敵な自己紹介です(^^)

■自分自身の棚卸、自己分析をしよう!

自己紹介をする時に、昔卒業した学校について今の仕事については話しても…
それ以上話がふくらまない、何を伝えていいか分からない、
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

何か1言スマートに伝えられたら印象もグッと変わって
自然に新しい人仲良くなれるかも?

紙とペンを用意して下さい。自分のことを沢山たくさん発散させて下さい。
マインドマップを描く時に使うBOIの一例です。

・自分の歴史─過去、現在、そして未来
・長所・短所・好きなもの・嫌いなもの
・家庭・家族・友達・趣味・仕事
・得意なこと・責任・感情
・勉強、習いごと・知識・ビジネス
・旅行・レジャー・健康・長期的な目標

自分が好きな色や自分自身についてのシンボリックな形を描き込んでも楽しいですよね。
沢山たくさん描き込んで下さい。

■魅了させる為には相手の興味に合わせて再編集!

自己分析の1枚が描けたら、それはこれから使える強力なツールです。
マインドマップを描いて生産的な休息をとったら次のステップに進みましょう。

・話す相手について考える
・相手に沿って一番よいと思われる部分をセントラルイメージにする
・もう一度、マインドマップを作成する

自己分析や自分中心の自己紹介ではなく、相手に興味を持ってもらうための手順です。

・就職活動なら、相手に自分への「興味」を持ってもらうことを意識して
・転職活動なら、相手に今までの自分の仕事が「評価される」ために
・合コンなら、相手に自分へ「異性として興味」を持ってもらうことを意識して
・婚活なら、相手に自分と「どのような生活」になるかを想像させるために

相手が変わると意識することや伝えるべきことが変わってあなたの自己紹介は全然違うものになるハズです。

いかがでしたか?

是非、自己紹介のマップ、描いてみてください!

■編集後記■

あっという間に新年度が始まり、1ケ月。
ゴールデンウィークを楽しみにされている方も多いと思います。

MatsuKatsuも新年度に併せて、「トップリーダー育成塾3期」をスタートさせています。塾でも必須のツールのひとつ、マップが思考を鍛えてくれます。

今期も、塾生の変化が楽しみです!
facebookで様子をご紹介しておりますので、そちらも是非御覧頂けると幸いです。

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