大人の学習に必要なコトって・・・？【後編】

東京にある共創型コンサルティング会社「かたちえ」が「仕事」も「暮らし」も持続可能な形で発展的に「楽しく充実させたい」と願う人たちに向けた学びの場づくりとして続いてきた活動を「一般社団法人いろはこ」とし受け継ぎ、mindmap／マインドマップ、Udemy、経営マインドマップ、構造思考、組織学習、学習する組織、システム思考、ストレングスファインダー、フォトリーディング、トップリーダー養成塾など様々な講座・ワークショップ・セミナー情報など、クリエイティブな個人と組織を創出していく手助けになるためのブログです。

2017-05-29 2017-09-14

一般社団法人いろはこ

小ネタ

前編では英語学習の記事を引用しつつ
楽しく学ぶというのは自分らしく学ぶって話をしたのですが

今回は、大人、年齢を重ねることと学習について少しだけ深掘りしてみましょう

現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ
では、使われる側はどんな努力をなすべきか？

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/051900105/

こちらも記事を少し引用させていただきますが、面白いですよ。

やはり、ビジネスパーソンといえでも学び続けるべき意味や意義が見えてきます！

お時間がある人は、上記URLをクリックして読んで見て下さい。

そもそも人間の知能は「流動性知能」と「結晶性知能」の2つの側面に分かれる。

流動性知能とは、「新しいことを学んだり、新しい環境へ適応したり、情報処理を効率的に行ったりするための問題解決能力」で、記憶力や暗記力、集中力などを指す。

結晶性知能とは、「学校で学んだことを日常生活や仕事などを通じて積まれた知識や経験を生かした応用する能力」で、いわゆる経験知や判断力だ。

かねてから「身体能力のピークは20代であるのに対し、知力は発達し続ける」とされていたのだが、近年、経年データを使った分析（縦断研究）が行われるようになり、「どちらの能力も、60歳代前半までは大きく低下しない」ことがわかった。

<略>

これは本を読んだり映画を見たりするなどして言語能力を高め、学校の勉強をし、仕事に主体的に取り組み、仕事以外の活動に積極的に参加することで、平たくいえば、よく学び、よく遊び、よく働くこと。仕事だけじゃダメ、勉強だけでもダメ。体と頭を使い、いろいろな人と交流することが「認知の予備力」につながっていく。

認知の予備力は、私の専門である健康社会学や組織心理学の「暗黙知（tacit knowledge）」と極めて近く、「難しい相手との交渉」や「部下の心を掴む」など、特定の目標を達成するための手続き的な知識で、単なる仕事に関する知識や一般知識ではない。

ほら？大人の学習についての大きなヒントが隠されているでしょ？

流動性知能と結晶性知能…聞きなれない言葉ですが、流動性知能として専門的な知識、例えばマーケティングや経営の知識を学んでもビジネスの現場で役に立たないと意味がないのは、自分の与えられば環境や状況、その立場に応じて応用する能力、結晶性知能が必要になる。大人の学習って机上のテスト形式ではなく実践的な応用問題ばかりですもんね。

『よく学び、よく遊び、よく働くこと。仕事だけじゃダメ、勉強だけでもダメ。体と頭を使い、いろいろな人と交流する』
トップリーダー養成塾という半年間のプロセスを多くのビジネスパーソンと共有していますが、様々な年齢層の彼らが成果を出し学んでいる
大人の学習を、自分のスタイルを確立している理由はこの辺りにあるんですよ！
参加してみないと分からないと言われるMatsuKatsuの場ですが、参加すると結果が出せるその理由はその場にちゃんとあります！それは自信を持っておすすめ出来る理由でもあります。

メタ思考チャート１６枚図の、なぜメタなのか？とか
OSのバージョンアップと表現しているOSは、脳科学、心理学的に何なのか？
僕たちの仲間でもある知の巨匠は年齢を重ねても何故知の巨匠たりえるのか？

話しをしたいことは多々ありますが・・・

大人の学習に必要なのは、能力や環境だけではなく

やはり、学びたいとい意欲と自分らしく学びを深めていくスタイルの確立にあると思います。

一人だけではなかなか創りあげることの出来ないことも是非一緒に創る、共創と共育を通してもっと創造的な価値を提供していきたいと思ってますので是非お気軽にご参加下さい。