こんにちは。
啓蟄(けいちつ)を迎え、本来であれば自然界の春の訪れを感じる季節ですが
今年は新型ウィルスの影響で、例年とは少し異なる春になりそうですね。
少しでも早く感染の収束を心から願っております。
そんな中、2月23日に、ストレングスラボの実践コースとして
下記ワークショップを半日で開催しました。
「ストレングスファインダー×マインドマップ 実践活用」
~強みを可視化して、ポテンシャルを最大化しよう!~
各方面でイベント等を中止にせざるを得ない中
ギリギリのタイミングで実施することができ、
参加してくださった方と有意義な時間を過ごせたことに感謝、
そして本当にどうも有難うございました!
本ワークショップは、ストレングスラボの基礎コース・応用コース修了後の
さらなる実践コースということで、
参加者のみなさん、既にストレングスファインダーをしっかり学ばれています。
組織やご自身のキャリアで、ご活躍される方々ばかり。
今回は「マインドマップ」にご興味があるという方々がほとんどでした。
当日実施のアウトラインは以下の通り。
・ストレングスファインダーとマインドマップの共通点とは
・ワーク:他己紹介~相手の資質を聞いて描いて、みんなに説明
・マインドマップのプチレクチャー
・ワーク:マインドマップを描いて、資質の活用考察
過去の成功体験、解決したいこと、今後のアクション 等々
早速、「他己紹介」のワークです。
テンプレートに沿って、お互いの資質を聞きながら描いてみる
その後、それを別の方に紹介します。
マインドマップを活用することで
普段は言葉や行動で可視化される強みを、視覚的に共有できます。
また、それを見ながら相手に話すことで、新たな気付きが生まれたとのこと。
自分自身の気づきは勿論なのですが、
お互いのストレングスファインダーを共有することで、
「相互理解」と「資質の現れ方」も理解できたようです。
*例えば、同じ資質を持っている人同士でも、
他の資質との組み合わせでエピソードが異なったり
普段の仕事が異なれば、捉え方や活用の仕方も異なります。
他己紹介のワークは、短い時間ながらも多くの要素を盛り込んだ
実はハードル高いワークだったにもかかわらず、
楽しく盛り上がったのは、さすがでした!!
最後のワークは、みなさん業務や自分のタスク管理でもストレングスファインダーや
マインドマップを活用したい!ということで
早速自己流にアレンジをしながら、思い思いのマインドマップを描かれていました。
さて、これら一連のワークを自分ひとりでやろうとすると、
なかなかのエネルギーが必要です。
私たちのワークショップでは、あえてタイムプレッシャーをかけて
「では15分で描いてみましょう!」や「2分で話してみて!」と実践してもらいます。
そうすると、
普段集中しても発揮できないパワーを、意外にも発揮できてしまいます!
やはり、『場』のエネルギーがあればこそですね!
お互いのエネルギーや、対話を通して学べる『場』が欲しいな~~とのこと。
みなさん、同じようにおっしゃっていました。
今回は初めて、ストレングスファインダーとマインドマップというダブルツールを活用したワークショップ。
マインドマップは可視化ツールであると同時に、思考術でもあります。
お一人おひとりの資質の傾向も、会話やマインドマップによく現れていて、
相互の対話から自己理解を深めるとても興味深い時間でした。
ストレングスファインダーをご存じの方からは
マインドマップは「着想」の人が向いている、着想のツールだよね、、とよく言われるのですが
決してそういうことではなく、その人のアタマの中が自然に現れるだけなのです。
(好き嫌いはあると思いますが・・・)
私がお伝えしているのは、
「マインドマップを学ぶ」「ストレングスファインダーを学ぶ」のではなく
最終的には、そのツールを活用してご自分が一番パフォーマンスが出せる方法をみつけること。
みなさんが実現したい成果や未来に向かって、
ストレングスやマップで「何ができるのか」を一緒に見つけていきたい。
その武器をお渡しするので、可能性をどんどん拡張していただければ嬉しいです。
今後もみなさんのパフォーマンスを最大化する、さまざまな企画を考えていますので、
こちらも時々チェック頂けると幸いです。