東京にある共創型コンサルティング会社「かたちえ」が「仕事」も「暮らし」も持続可能な形で発展的に「楽しく充実させたい」と願う人たちに向けた学びの場づくりとして続いてきた活動を「一般社団法人いろはこ」とし受け継ぎ、mindmap/マインドマップ、Udemy、経営マインドマップ、構造思考、組織学習、学習する組織、システム思考、ストレングスファインダー、フォトリーディング、トップリーダー養成塾など様々な講座・ワークショップ・セミナー情報など、クリエイティブな個人と組織を創出していく手助けになるためのブログです。

子供たちへのメッセージ:マップと学びと人生と、、

まつかつの徒然

娘は最近、勉強方法に興味がある。
マーケティングに、もっと言うと、社会とつながり、
価値貢献できる学びに興味がある。

父の仕事の手伝った、その後のこと。

まずはランチタイムだったので、普段、彼女が行かないところへ一緒に行き(カウンターの天婦羅やさん、久米川は安くて美味い店がある)、少しストレッチを。

そこでのマインドマップに関する彼女との会話、全部録音しておきたかったくらい!

娘:「この前お父さんと話した後、倫理の試験でマップを活用したんだよね」

父:「うん、それでそれで?」

娘:「初めて満点が取れたんだよね。先生、難しいところを出すんだけど」

父:「すごいじゃん!やったね!なんで満点取れたんだろう?」

以下は娘との分析。

結局一言で言うと「考えながら書く!」という一言に集約されます。
これ、体験していけばいくほどわかる、マップの本質を突いた言葉。

例えば、、、

・マップのブランチを一本書く時点で、全体像を考えないと書けないから

・色にも意味を持たせて選択する時点で「思考」しなければいけないから

・教科書やノートを書き写す時点で大事な言葉を選ばなければいけないから

・マップを一枚書くには時間がかかるけど、書く最中に考え続けているから
後で容易に思い出せるから

、、、、、、

さらにさらに続きますが、

別の見方をすると、

「全て自分の内側と下界の情報とを結びつける行為をしないと、マップは書けないから」ということになります。
普通の学習(あえてここではそう言わせていただきます)とは真逆の発想なんです。

さらに娘が続けたのは、「マップが書けて良かったよ。これを知ってるか知らないかで世界がまるっきり変わってくるね」
「何気なく書いてたけど、結構すごいんだね」

父は静かに喜ぶ(^.^)

娘は小3くらいかな、マップを書き始め当時は楽しく描いていた。
だが、中学時代はほとんど書かず、もう書くことはないのかなと思っていたけど、高校になって、自分が追求したいものが出てきて、マップを再度書き始め、自らの能力を引き出しにいくことになる。

他の子供たち、高3の息子、勉強はやりきらなかったけど、本気でやりたい吹奏楽を基準にし大学を選んだ。
「本当に困ったらマップを書くほうがいい」と言う。

中学の娘、きっとまたあとでマップを使うときがあるだろう。
4歳末娘、これから!!!(^.^)

、、、
親として子供に残してあげられるものは何かと、18年前、息子が産まれてから考えていた。

僕の結論は、
「どこにいても一人で生きていける力をつけること。そのサポート」。
たまたま出会ったマインドマップはそのための<思考>の武器。
そして夢中になれることに本気で向かう環境をサポートすること。
必要時は「コーチング」で自身の可能性を引き出してあげること。
そのためにも「内側からの純粋な欲求」を育むサポートをすること。
、、、、

私自分が大事にしていること、し続けたいことを、出来るだけ押し付けることなく、必要時には手を差し伸べてあげる。
きっと大事なタイミングをいっぱい逃してきたんだと、反省したらきりがないくらいあるけれども、

でも、捉えられる範囲はこれからも最大限向き合いたい。

彼ら彼女らが、生きる力を発揮して人生を全うできるように。

子供達のことは、いつも妻に丸投げだけど、俺は俺の精一杯をやることしかできないので、それをがむばる。

そして、この投稿で言いたかったこと。

子供はしっかりと成長していくということ。
また、私自身は、独立当初目指していた

<「仕事」「自分」「家族」の最大化>

という今思えば夢想のような内容を、実は今も追求し続けているということ。

様々な方とのご縁のつながりだけで生きてきた人生かもしれないけど、
今後も精進し続けますのでなにとぞよろしくお願いたします!

ps

娘、初めて今回の手伝いを父のオフィスでやったのですが
頑張ってくれていました。
指示は当然マインドマップを活用。
マップを使える同士での取組みは、それがない時とは雲泥の差。
恐らく生産性の高さ、コミュニケーションのずれの少なさは
少なく見積もっても3倍はある。

マップを使わない生活なんて、僕にはあり得ない。