松岡克政(まつかつ)の徒然(つれづれ)投稿です。日々のfacebook投稿の記事から抜粋しています。
今回は2025年5月29日の内容からお届けします。
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大事な書籍をしっかり理解するときは、写真のように目次をマインドマップ(PCアプリ使用)にしてプリントします。
この後、書き込みをしながら全体の構成やつながりや欲しい情報の場所を確認したりし、全体と部分を捉えた上で実際の本を読み込んでいきます。そうすると、著者の思考が驚くほど見えたり(著者がこのような全体構成でこういう項目を書いてあるかの理由が立体的にわかってしまう。
自分に必要な情報をピンポイントで探し出したうえで、関連する必要情報の位置もわかる。それらにより、短時間で素早く書籍と自分と直結させていくことができます。
この目次のマップは織り込んで書籍に挟んでおくので、例えば数年後に再度書籍を読み返す時にも大いに役立ちます。
こんなふうに読み込んである書籍が100冊以上はあります。
そう、目次マインドマップを作るまでに手間や工数がかかりますよね。しかし、それを超えてもメリットがあるときには、断然お勧めなやり方です。なので、重要な本の場合には目次マップを作るのです。この取り組みにより理解のスピードや深まりが決定的に変わりますので皆様にもお勧めしたい取組みです。
それから1年後
1年経って、生成AIで目次マインドマップもあっという間に作れるようになりました。
さて、どうする?
使えるものは使ったら良い。しかし、書籍の目次マップを作る目的は大きく2つある。
1つ目は「大まかな理解」が生成AIで素早くできるから。ある種、このような手間がかかる目次マインドマップ作りはもういらない。
しかしもう一方のほうは、残念ながら生生AIでは十分にできない。それはある種マニアックでもあるし、精緻すぎると思う人もいるかもしれないし、地力の強化のために使うので、多くの人向けではない。
生成AIで多くの答えかそれに近いものが出るようになると、本当に必要なのはそこになる。
自ら見つけて作り出したものに関しては、どんなにテクノロジーが変化しても、それに応じた取り組み方に変更できるものだ。
それにしても、本当に楽な世の中になったものだ。何を知るかが大事になりますね。
Facebookの日々の投稿から抜粋したものを掲載しています。 そんなまつかつ(松岡克政)のエッセンスを集めたBLOG投稿はこちらからご覧ください。 まつかつ(松岡克政)の徒然はこちらから
このような書籍の読み方、情報整理法にご興味をお持ちいただけましたら、世界に数人しかいないマインドマップ・マスターインストラクターでもある松岡によるUdemyの「マインドマップ基礎講座」をぜひご覧になってみて下さい。
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マインドマップを取り組みたい方は、こちらの記事「【自己啓発で終わらせない!】マインドマップで確実に成果を出す3つの極意と100本ノック」も参考にしてみて下さい。
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