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2010/04/23(金) 「思考をマインドマップ的にすると、あるいはMM を使って思考すると、なぜ"良い"のかを考察するMM」をひもとく

伊藤洋一さん(@ycastercom)へのtwitterでのひらめきメッセージであった
昨晩のラーメン屋での投稿「思考をマインドマップ的にすると、あるいはMM を使って思考すると、なぜ"良い"のかを考察するMM」の件、文章で解説します。

送信者 一般公開用マインドマップ


投稿文は下記twitter記事

�������������������@yca... on Twitpic
ラーメン屋からのマインドマップ(笑)。@ycastercomさん宛に前回大はずししましたが、今度は「思考をマインドマップ的にすると、あるいはMM を使って思考すると、なぜ"良い"のかを考察するMM」を書きました。後で言語展開。

まず、前提として、これを説明するときに2種類の方法がある。

1)結論を伝える
2)思考プロセスを伝える

一般に社会で求められるのは 1)だが、
実際には2)が有用なこともあるだろう。

今日はまず 1)結論を伝える から 書こうと思う。

注)書きながら考えているので乱文失礼!

【概要】
…………………………………………………………………………
思考は本来超多次元だから、マインドマップ的に「見える化」「焦点化」「割り切り化」することで
具体化していけるものである。
その際、多くの人にとってマインドマップで表現することは
自分の思考を鍛え、「きれい化」する効果がある。
…………………………………………………………………………



【解説、というかメモ】

書籍「マインドマップ デザイン思考の仕事術」でお伝えするマインドマップのメッセージとして
「きれい」「思考」と「表現」があるが、

考えて表現する「知的生産」に携わる我々が目指すものが、
きれいな思考」だとするならば、

それには上記の「見える化」、「焦点化」「割り切り化」などが有効である。


よく頭の良い方がこんなふうに話を始める

ポイントは3つあります。一つ目は、、、 二つ目は、、、、

送信者 一般公開用マインドマップ


この場合、彼の頭の中には上記写真右下にあるように
三つのブランチ(枝のこと)が広がっている状態である。

ただし、当人はマインドマップ的な二次元の写真のような表現で
その3つを捉えていない。

なぜなら、思考は多次元であり、また、彼ら地頭の良い人は
その多次元の頭の中をそのまま活用する術を知っているからである。
別の言い方をすると、彼らは頭の中で独自の次元を所有しており、
それは二次元に表されたマインドマップ的な表現とは異なっているのである。



一方、というか、マインドマップに慣れてくると
彼らの思考「ポイントは3つあります」と
マインドマップでブランチが3つに分かれたものが
同様のものであり、
マインドマップの方が 「やさしい」ことに気づくのである。

(「やさしい」とは優しいし易しいということ。)


そのひとつの理由は

二次元(あるいは3次元4次元かもしれないが)にブランチを伸ばすことで
空間的知性(ロジャースペリー教授の「多重知性」より)を活用できるから。

机の上も狭いより広い方が作業がはかどるでしょ?
それと同じ。

大きく思考空間を広げましょうよ!

そしたら楽になるから!!!




思考を表現するとは、
自分の超多次元の思いを「わけて」「整理して」「伝えやすい形にして」「言語化(通常)」することである。


送信者 一般公開用マインドマップ


多くの場合、我々の思考は、(上図:全体マインドマップ右上部)

a)最初は「ぐちゃぐちゃ」である。
b)その中から重要な論点や軸を「探りながら」考えをまとめていくのである ←マインドマップによる視覚化のメリット

その際、マインドマップで大胆に3つのポイントなどをまず書いてみると
 違和感があれば修正したくなり(マインドマップの修正をする)、
 OKであれば、さらにより詳細に思索を深める(先のブランチを考えること)ことができる

どちらにせよ、「分けること」あるいは「割り切ること」で、
何かが見えてくるのである。


さらに、上級になっていくと

c)d)「慣れてくると」「一発で」思考のポイントを整理して表現することができ、

「ポイントは三つあります!」と伝えられるようになるのである。


エアーギターのような、「エアーマインドマップ?」とでもいったものである。

(正確には「メンタルマインドマップ」という)



これらの過程で実は重要だが見逃しやすいのは、

マインドマップが思考のトレーニングをしてくれている」ということ。
ここを見逃しちゃあいけない!

マインドマップのことを「頭がよくなるノート術」だというのには理由がある。




慣れてくるとパソコンでマインドマップ的に書くことも増えてきますよね?

それは楽だから。


筋トレも楽しかったらどんどん続くでしょ?

それと同じ。

あなたの思考が今までよりシャープになり、
様々なアイデアがつながりあい
よりユニークなあなた独自の論点が見えてくるのです。



マインドマップは、「見える化」「焦点化」「割り切り化」することにより
あなたの思考を「きれい化」してくれているのである。


だから「思考をマインドマップ的にすると、あるいはMM を使って思考すると、良いのである



*****



さあ、とっても乱文で、論点も整っていない文章を約15分で書きました。

本来はこれをもっとわかりやすく見直す必要がありますが、
次の仕事があるため(笑)、
今はここまでとします。

本BLOG記事の文章はどんどん書き換えたりしますので、
また見に来てくだされば幸いです。




でも振り返ってみると、一瞬のラーメン屋でのヒラメキを、
5分でマインドマップに描くことで、
自分の思考を探りながら、可視化でき、

それを伝えようと思ったら、何分でも話せるし、
15分あるいは30分かけて書くこともできる。

もちろん話すこともできる
また、これをきっかけにして思いつくことも山ほどある。

図形にすることができる。


この辺は、マインドマップがなぜ思考に良いのかの本質として、
マインドマップの核が
「Imagination&Association」(イメージと連想、連結)
【=人類の共通言語】

に根ざしていることからひもといた方がわかりやすいでしょう。
(今回は解説割愛)


あるいはマインドマップが「中間生成物」として、
文章にも図形にも容易に変化させることができる、
「ゆるーい思考のかたまり」みたいなものであることもポイントです。

30分考えてもなんにも意見がまとまらないような、そんな時、
とりあえず「放射状に」「書いてみる」!

それだけで「見える化」「焦点化」「割り切り化」でき
考えが進むのです。
さらに書けば書くほど「思考のトレーニング」になるのですね。




伝えたいことのほんの一部しか表現できていません。
思考は光速、手の動きは分速(?)ですから仕方がありません。

それでも我々は 割り切りながら、表現していくのですね!!!



今回はマインドマップの「思考を表現する」部分について、
どちらかと言うとビジネス寄りに振って記してみました。

マインドマップはiPhoneみたいなもんです。
なーんでもできる、んですね。

(ああ「マインドマップとiPhoneの共通項」という記事は書かなきゃなあ。。。)



ではまたいずれ!!!


ご質問や知りたいことがあればコメントしてくださいませ。
あるいはtwitterにRTしてもらってもいいですよ。


またヒラメキが出たときに(笑)書きたいと思います。

あー、楽しかった♪


松岡克政(まつかつ)


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